テレビや新聞で凶悪事件が報道されると、「あんなひどいやつは死刑にして当たり前だ」という人が圧倒的に多いと思います。

 感情的にそうなることは良くわかりますが、今では世界の3分の2の国が死刑を廃止していることや(どうして多くの国が死刑を廃止したのでしょうか)、 国際社会が日本に対して死刑廃止に前向きに取り組むよう求めていることとか(どうして日本に死刑廃止を求めているのでしょうか)、 日本でも平安時代には約340年間死刑を執行していなかったこととかを冷静に考えてみる必要があります。

 とくに日本では、死刑判決を受けた後、長い年限がたった後無罪だったことの判明した人が4人もいます(どうしてそんなことが起こったのでしょうか、これからは起こらないのでしょうか)。 裁判員裁判の場合、有罪か無罪か、死刑か無期か市民が裁判官とともに決めることになりますから、なおさら死刑について考えておく必要があります。

 この教室は、死刑について考えるための教室です。みんなで一緒に考えてみましょう。



シンポジウム「-死刑執行の現実から考える-本当に絞首刑は残虐な刑罰ではない のか」の御案内

○日時:2012年3月19日(月)午後6時~午後8時
○会場:弁護士会館17階1701会議室(会場は約100名が入れる広さとなって おります)
(東京都千代田区霞が関1-1-3  地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田 線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
○内容(予定):
1 本当に絞首刑は残虐な刑罰ではないのか
  講師:土本武司 氏(元最高検察庁検事,法学博士)
2 死刑執行方法を巡る「節度」と「尺度」
  講師:布施勇如 氏(龍谷大学法学研究科)
○対象:どなたでも参加可能です。
○参加費: 無料
○申込方法等:事前の申込みが必要です。
案内URL(会場地図・チラシ掲載あり)
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/110319.html
添付のチラシの所定欄に必要事項を御記入
の上,お早めにFAX(03-3580-9920)にてお申し込みください。
○主催:日本弁護士連合会
○問合せ先:日弁連法制部法制第二課
TEL:03-3580-9950
FAX:03-3580-9920

是非、多くの市民の方にご参加いただきたいと思います。