テレビや新聞で凶悪事件が報道されると、「あんなひどいやつは死刑にして当たり前だ」という人が圧倒的に多いと思います。

 感情的にそうなることは良くわかりますが、今では世界の3分の2の国が死刑を廃止していることや(どうして多くの国が死刑を廃止したのでしょうか)、 国際社会が日本に対して死刑廃止に前向きに取り組むよう求めていることとか(どうして日本に死刑廃止を求めているのでしょうか)、 日本でも平安時代には300年以上死刑を執行していなかったこととかを冷静に考えてみる必要があります。

 とくに日本では、死刑判決を受けた後、20年以上もたってから無罪だったことの判明した人が4人もいます(どうしてそんなことが起こったのでしょうか、これからは起こらないのでしょうか)。 裁判員裁判の場合、有罪か無罪か、死刑か無期か市民が裁判官とともに決めることになりますから、なおさら死刑について考えておく必要があります。

 この教室は、死刑について考えるための教室です。みんなで一緒に考えてみましょう。


1 死刑廃止フォーラム主催の集会

8月28日の集会
文京区民センター2A 
午後2時から  森達也さんのノルウェー・レポートを中心に
死刑のない国を知っていますか? それはどんな社会でしょうか? 
最後の死刑執行から100年以上を経た北欧諸国の姿を、森達也さんと共に学びます。

2 弁護士会主催の集会 

9月18日(土)
奈良弁護士会主催の「死刑を考える市民集会」

11月6日(土)
日弁連主催の「死刑を考える日」 
場所 弁護士会館クレオ
       是非、多くの市民の方にご参加いただきたいと思います。