テレビや新聞で凶悪事件が報道されると、「あんなひどいやつは死刑にして当たり前だ」という人が圧倒的に多いと思います。

 感情的にそうなることは良くわかりますが、今では世界の3分の2の国が死刑を廃止していることや(どうして多くの国が死刑を廃止したのでしょうか)、 国際社会が日本に対して死刑廃止に前向きに取り組むよう求めていることとか(どうして日本に死刑廃止を求めているのでしょうか)、 日本でも平安時代には約340年間死刑を執行していなかったこととかを冷静に考えてみる必要があります。

 とくに日本では、死刑判決を受けた後、長い年限がたった後無罪だったことの判明した人が4人もいます(どうしてそんなことが起こったのでしょうか、これからは起こらないのでしょうか)。 裁判員裁判の場合、有罪か無罪か、死刑か無期か市民が裁判官とともに決めることになりますから、なおさら死刑について考えておく必要があります。

 この教室は、死刑について考えるための教室です。みんなで一緒に考えてみましょう。



日本弁護士連合会では、できるだけ多くの市民とともに死刑の問題点について考えるため、様々な視点から問題を取り上げ、「死刑を考える日」を実施してきました。

本年は、韓国の実話をもとにした映画「ハーモニー 心をつなぐ歌」を上映し、韓国の制度およびそれを取り巻く環境と、我が国の状況を比較しながら、市民のみなさまとともに、死刑についての議論を深めるため、イベントを開催することとなりました。

日時 2011年12月9日(金)午後6時~午後8時30分
場所 弁護士会館2階クレオA
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
参加対象 どなたでも御参加いただけます。
申込方法 参加申込書に御記入の上ファクシミリにてお送りください。
詳細は、このホームページのブログ「本当に日本に死刑は必要なの?弁護士の意見」のなかの記事『12月9日 韓国映画「ハーモニー 心をつなぐ歌」を上映します』をご覧下さい。
 ※定員に達し次第、受付を終了します。
参加費 無料

是非、多くの市民の方にご参加いただきたいと思います。